マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


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 1月27日 年間第三火曜日

わたしの神よ み旨を行うことはわたしの望み、喜び、
    あなたの教えは、わたしの心に刻まれている。(詩篇40・9)

集会祈願 全能永遠の、神である父よ、わたしたちの行いが、いつもみ旨にかなうよう導いてください。御子キリストのうちにあって、豊かな実りを結ぶことができますように。聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

第一朗読 ヘブライ人への手紙 (ヘブライ10・1~10)

 この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体がささげられたことにより、わたしたちは聖なる者とされたのです。

答 唱  神のみ旨を行うことは わたしの心の喜び (典54、1,4) 詩篇40

アレルヤ アレルヤ 天と地の主である父はたたえられますように
あなたは神の国のことを小さい人々にあらわしてくださった。アレルヤ

福 音  マルコによる福音(マルコ 3・31~35)
 「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。」

拝領唱 「主よ 主よ」という人が皆、天の国に入るのではない。父のみ旨を行う人だけが入る。
黙想のポイント:

第二のものを立てるために、最初のものを廃止されるのです・・・

「思い起こし、物語れ」(シルバノ・ファウスティ著、佐久間勤訳)には、この箇所は、こんなふうに説明している。「雲からの声、御父の声は、『これはわたしの愛する子、これに聞け』(9・7)イエスは御父の永遠のみことば。それに耳を傾けるなら、わたしたちはイエスの母、イエスの兄弟となる。わたしたちが、マリアのような、イエスの母になると言われるのは、みことばがわたしたちをイエスに似たものにする力をもっているからである。実際、人は自分が聞く言葉に似たものになる。」

 みことばの神秘ーーことばはしるしであると同時に恵みそのものである。あるいは恵みをもたらす原因ともいえる。ここには秘跡の概念の萌芽がある。


 

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