悲しみの聖母のノベナの祈り
9月15日は悲しみの聖母の祝日です。 それに先立って9日間の祈りがささげられます。百日共同祈願はこの日から始めますが、今続々とハガキが到着してます。
悲しみの聖母のノヴェナは 九日間の祈りで 9/4日から 12日まで(13日は十字架称讃の前晩なのでその前に終わります)。
わたしはどのように祈るのかよく分からないので御受難会の悲しみの聖母修道院院長に聞きました。
女子修道院では次のようにしているそうです。
「私たちはずっと 伝統的に守っています。
ひばりヶ丘ではずっとバイブルヴィジルの祈りをしていました。
第一日目はノヴェナの初めでモノローグといったところ
第二日目から悲しみの聖母の7つの御悲しみの一つずつを第8日目まで黙想します。第9日目は結びの日でエピローグといったところ。
個人的に、悲しみの聖母の道行きをしたり、悲しみの聖母のロザリオを唱えたりもします。」
悲しみの聖母の伝統的なラテン語の祈りを掲載します。
八百年間教会の中で祈り継がれてきた祈りです。
生命山のフランコ神父さんが訳しました。
悲しみの聖母のノヴェナは 九日間の祈りで 9/4日から 12日まで(13日は十字架称讃の前晩なのでその前に終わります)。
わたしはどのように祈るのかよく分からないので御受難会の悲しみの聖母修道院院長に聞きました。
女子修道院では次のようにしているそうです。
「私たちはずっと 伝統的に守っています。
ひばりヶ丘ではずっとバイブルヴィジルの祈りをしていました。
第一日目はノヴェナの初めでモノローグといったところ
第二日目から悲しみの聖母の7つの御悲しみの一つずつを第8日目まで黙想します。第9日目は結びの日でエピローグといったところ。
個人的に、悲しみの聖母の道行きをしたり、悲しみの聖母のロザリオを唱えたりもします。」
悲しみの聖母の伝統的なラテン語の祈りを掲載します。
八百年間教会の中で祈り継がれてきた祈りです。
生命山のフランコ神父さんが訳しました。
1.聖母は悲しみに暮れ
涙にむせびて御子のかかりし
十字架のもとに佇んでいた。
2.嘆き、憂い
悲しめるその魂を
剣が貫いた。
3.おお、神のひとり子の
祝されし御母の
悲しみと傷はいかばかりか。
4.御子が罰を受けるのを
見ていた慈愛深き御母の
悲しみと苦しみはいかばかりか。
5.なくも責め苦を負う
救い主の御母を見て、
嘆きをあげぬ人がいるだろうか?
6.なくも御子とともに苦しめる
救い主の御母を見て、
悲しまぬ者があるだろうか?
7.人々の罪のために
イエスが責められ
鞭打たれるのを見られた。
8.愛しい御子が
苦悶の中に
息絶えるのを見られた。
9. さあ、御母よ、愛の泉よ、
私にも、その悲しみを感じさせ
共に悼ませてください。
10. 私の心を神なるキリストへの愛に燃やし
その御旨にかなうものと
してください。
11. 聖母よ、
十字架にかかりし御子の傷を
わたしの心に刻みつけてください。
12. 私のために傷つけられ
苦しみに耐えた御子の栄誉を
私にも分けてください
13. 私の命ある限り
あなたとともに輝き、
磔刑を苦しませてください。
14. あなたとともに十字架のもとに立ち
ともに悲しみ悼むことを
真に願います。
15. 乙女の中のいと清き乙女よ、
私を退けることなく
ともに嘆かせてください。
16. キリストの死と
受難を知らせ、ともに
その傷をしのばせてください。
17. 私にも傷を負わせ
十字架と御子への愛に
私を酔わせてください。
18. 審判の日の
火焔と炎熱の中より
乙女よ、御身によりて守ってください。
19. 十字架によりて私を守り
キリストの死によりて前を固め
恩寵により慈しんでください。
20. 肉体が死する時
魂に天国の栄光を
与えてください。