十字架の称賛 (主日)
2008年9月14日 十字架の称賛の主日
「人の子も上げられなければならない」
入祭唱(ガラテヤ6・14 参照)
主イエス・キリストの十字架のほかにわたしたちには誇るものがない。キリストのうちに、救いといのちと復活がある。
集会祈願
聖なる父よ、あなたは人類の救いのために、御ひとり子が十字架をになうようにお定めになりました。十字架の神秘を信じるわたしたちが、永遠にその勝利にあずかることができますように。
聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン
ことばの典礼
第一朗読 民数記 21章 4b - 9 節
答唱 詩篇 78:1-4、32-35
第二朗読 使徒パウロのフィリピの教会への手紙 2章6-11節
アレルヤ キリストよ あなたを拝みたたえよう
主は十字架によって世をあがなわれた。
福音 ヨハネの福音 3章13-17節
共同祈願
共同祈願の結び
恵み深い神よ、あなたは御ひとり子の死と復活によって、すべての人の救いを実現してくださいました。日々、十字架を心に刻んで祈るわたしたちが、希望のうちに生き生きとした信仰をはぐくんでいくことができますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン
奉納祈願
聖なる父よ、御子キリストは、十字架の上で世界の罪をになってくださいました。この神秘を示す供えものを受け入れ、わたしたちをすべての罪から清めてください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン
拝領祈願
いつくしみ深い父よ、永遠のいのちの糧に強められて祈ります。キリストの十字架によってあがなわれたあなたの民を、復活の栄光に導いてください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
「人の子も上げられなければならない」
入祭唱(ガラテヤ6・14 参照)
主イエス・キリストの十字架のほかにわたしたちには誇るものがない。キリストのうちに、救いといのちと復活がある。
集会祈願
聖なる父よ、あなたは人類の救いのために、御ひとり子が十字架をになうようにお定めになりました。十字架の神秘を信じるわたしたちが、永遠にその勝利にあずかることができますように。
聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン
ことばの典礼
第一朗読 民数記 21章 4b - 9 節
答唱 詩篇 78:1-4、32-35
第二朗読 使徒パウロのフィリピの教会への手紙 2章6-11節
アレルヤ キリストよ あなたを拝みたたえよう
主は十字架によって世をあがなわれた。
福音 ヨハネの福音 3章13-17節
共同祈願
共同祈願の結び
恵み深い神よ、あなたは御ひとり子の死と復活によって、すべての人の救いを実現してくださいました。日々、十字架を心に刻んで祈るわたしたちが、希望のうちに生き生きとした信仰をはぐくんでいくことができますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン
奉納祈願
聖なる父よ、御子キリストは、十字架の上で世界の罪をになってくださいました。この神秘を示す供えものを受け入れ、わたしたちをすべての罪から清めてください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン
拝領祈願
いつくしみ深い父よ、永遠のいのちの糧に強められて祈ります。キリストの十字架によってあがなわれたあなたの民を、復活の栄光に導いてください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
この日の典礼のヒントは、「聖書と典礼」に書かれています。受難の主日、聖金曜日の典礼、十字架の称賛の三つのキリストの受難の神秘を記念する祝日です。御受難会には、固有の典礼として、御受難の荘厳記念日が灰の水曜日の前の金曜日に祝われます。十字架にあげられること(受難と死)が天に上げられること(復活・永遠のいのち)となったという秘義が記念され黙想されるのです。わたしたちの人生の中に生じる受難と復活も生きた経験として祝います。
この十字架の称賛の祝日の由来は、「毎日のミサ」の「参加する典礼」シリーズの記事に掲載されています。その記事によれば、「キリスト教を公認したローマ皇帝コンスタンティヌス一世の母ヘレナが、320年9月14日にエルサレムでキリストの十字架の遺物を発見したという言い伝えに基づく」とのことで、また、「エルサレムの聖墳墓教会の献堂式が335年9月13日に祝われたとき、翌14日に十字架の遺物が公開されるようになった」とのことです。
現代の教会、とくに先の教皇ヨハネ・パウロ二世は、シスターファウスティナへのイエスのメッセージをとりあげ、復活祭の第二主日を「いつくしみの祭日」と定め、2000年4月30日シスターファスティナを列聖しました。シスターは、「いつくしみの花束」の祈りの言葉を9月14日受けました。この日は十字架の称賛の日なのですね・・・(これについては、百日ミサのお誘い文章に書きましたのでご覧ください。)
この十字架の称賛の祝日の由来は、「毎日のミサ」の「参加する典礼」シリーズの記事に掲載されています。その記事によれば、「キリスト教を公認したローマ皇帝コンスタンティヌス一世の母ヘレナが、320年9月14日にエルサレムでキリストの十字架の遺物を発見したという言い伝えに基づく」とのことで、また、「エルサレムの聖墳墓教会の献堂式が335年9月13日に祝われたとき、翌14日に十字架の遺物が公開されるようになった」とのことです。
現代の教会、とくに先の教皇ヨハネ・パウロ二世は、シスターファウスティナへのイエスのメッセージをとりあげ、復活祭の第二主日を「いつくしみの祭日」と定め、2000年4月30日シスターファスティナを列聖しました。シスターは、「いつくしみの花束」の祈りの言葉を9月14日受けました。この日は十字架の称賛の日なのですね・・・(これについては、百日ミサのお誘い文章に書きましたのでご覧ください。)