ノベナの祈り(九日間の祈り)
ノベナの祈りを始めましょう。
主の昇天から聖霊降臨祭までの10日間 伝統的にノベナの祈りがささげられてきました。
典礼暦年と典礼暦に関する一般原則からこの箇所を参照すると、
25 復活後40日目には、主の昇天を祝う。それが守るべき祭日でないため、復活節第7主日に移された場合は別である。
40日目は 5月17日(木)の今日にあたりますが、上記のように日本の教会では、次の主日が主の昇天の主日です。引き続き次の記述があります。
26 主の昇天後から聖霊降臨の前日の土曜日までの週日は、聖霊を迎える準備にあてられる。
これがノベナ(九日間)の祈りです。さまざまなスタイルがありますが、昨年聖霊による刷新関西大会(尼崎)の講師としてお迎えしたシリル・ジョン氏からインドで大変好評な「ノベナの祈り」のテキストを入手しました。マリスト会のブラザー吉田さんが丁寧に翻訳して下さったのでここに掲載します。
「聖霊降臨を祝う」(小冊子、聖霊による刷新関西委員会事務局 翻訳、発刊 200円)の中シリル・ジョンさんは執り成しの祈りの一つとしてノベナの祈りが注目に値することを以下のように説明されています。
「聖霊降臨の主日のための九日間の祈り」
聖霊降臨の主日のためのノベナは、典礼規程に準拠するノベナです。それは教皇法令によって制定され1897年5月9日、教皇レオ13世の教皇の回勅「ディヴィヌム・イルド・ムヌス(Divinum illud munus 神のこの賜物)」に挿入されています。聖霊降臨の祝日に当たり、教皇レオ13世は、この特別な祈りをカトリック信者に勧めながら、次のように書いています。「私たちは次のことを布告し、命じます。カトリック全教会を通じて、今年とそれに続く毎年、すべての小教区で、そしてまた、もし地方の典礼書が適応するなら、他の教会や小聖堂 においても、聖霊降臨の祝日の前にノベナが執り行われるべきです。」
20世紀における聖霊の力強い注ぎは、教会に導入された聖霊への崇敬の刷新から生まれたものです。近年、再びヨーロッパの多くの国々で、いくつもの全国奉仕委員会が聖霊に対する九日間の祈り(ペンテコステ・ノベナ)を促進し始めました。キム・キャサリン・マリー・コリンズ女史によって促進された、礼拝と執り成しの祈りの中での、神の民を高間へ復帰させる助けとなる第一歩「燃える柴」の祈り、聖霊降臨のためのノベナは、世界のいろいろな所で大変人気が出て来ています。第40回カトリック・カリスマ刷新(CCR)記念の準備として、ブラジルの全国奉仕委員会は、聖霊へのノベナを含む「聖霊降臨を祝って」と呼ばれる聖霊降臨(ペンテコステ)の霊性の復活への計画を起こしています。私は、新しい聖霊降臨への祈りと期待の内に、聖霊が高間へ新たに戻るよう、全教会に呼びかけておられるという大きな責任を感じています!
教会は聖霊の花嫁です。フランシス・マーティン神父は書いています。「教会は花嫁であり、その配偶者は聖霊の力によって生き、聖霊から命を受けることによって生きていることを、世界に示しています。今の時代には、教会がむしろ未亡人、ただ一人で、人間的組織によって保たれているだけの力のないもののように見える危険があります。」 花嫁は当然ながら花婿を期待して待つ権利があります。教皇パウロ6世がスーネンス枢機卿の著書、「新しいペンテコステ」について公式の場で語ったとき、教皇は用意していた原稿を離れて、次のような言葉をつけ加えました。「もし主が、教会を実り多い、美しい、すばらしいものにし、冒涜的、世俗的な世界の注意と驚きをかち取ることができるように、賜物をさらに豊かに再び注いで下さるなら、何とすばらしいことでしょう。」
ICCRS計画、高間(チェナクルム)運動
この目的を視野に入れて、国際カトリック・カリスマ刷新奉仕会(ICCRS)は高間計画を、世界の聖霊降臨祭、聖霊降臨の新しい文化のために、最優先計画として、発進させました。それは全国奉仕委員会への訴えです。すなわち、世界中の全国奉仕委員会は、神の民を「エルサレムの高間」に心を一つにして、耐えざる祈りに戻るように招く聖霊降臨の準備として、聖霊降臨の主日の10日前を守ることです(使徒1・12~14)。この訴えに答えて、インドの全国奉仕委員会は次の二部からなる「聖霊降臨を祝う」ための計画を作成しました。
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インドの方法に学んで 日本の聖霊による刷新祈りのグループは、この同じテキストを使い同じ九日間、心を合わせて祈ります。
主の昇天から聖霊降臨祭までの10日間 伝統的にノベナの祈りがささげられてきました。
典礼暦年と典礼暦に関する一般原則からこの箇所を参照すると、
25 復活後40日目には、主の昇天を祝う。それが守るべき祭日でないため、復活節第7主日に移された場合は別である。
40日目は 5月17日(木)の今日にあたりますが、上記のように日本の教会では、次の主日が主の昇天の主日です。引き続き次の記述があります。
26 主の昇天後から聖霊降臨の前日の土曜日までの週日は、聖霊を迎える準備にあてられる。
これがノベナ(九日間)の祈りです。さまざまなスタイルがありますが、昨年聖霊による刷新関西大会(尼崎)の講師としてお迎えしたシリル・ジョン氏からインドで大変好評な「ノベナの祈り」のテキストを入手しました。マリスト会のブラザー吉田さんが丁寧に翻訳して下さったのでここに掲載します。
「聖霊降臨を祝う」(小冊子、聖霊による刷新関西委員会事務局 翻訳、発刊 200円)の中シリル・ジョンさんは執り成しの祈りの一つとしてノベナの祈りが注目に値することを以下のように説明されています。
「聖霊降臨の主日のための九日間の祈り」
聖霊降臨の主日のためのノベナは、典礼規程に準拠するノベナです。それは教皇法令によって制定され1897年5月9日、教皇レオ13世の教皇の回勅「ディヴィヌム・イルド・ムヌス(Divinum illud munus 神のこの賜物)」に挿入されています。聖霊降臨の祝日に当たり、教皇レオ13世は、この特別な祈りをカトリック信者に勧めながら、次のように書いています。「私たちは次のことを布告し、命じます。カトリック全教会を通じて、今年とそれに続く毎年、すべての小教区で、そしてまた、もし地方の典礼書が適応するなら、他の教会や小聖堂 においても、聖霊降臨の祝日の前にノベナが執り行われるべきです。」
20世紀における聖霊の力強い注ぎは、教会に導入された聖霊への崇敬の刷新から生まれたものです。近年、再びヨーロッパの多くの国々で、いくつもの全国奉仕委員会が聖霊に対する九日間の祈り(ペンテコステ・ノベナ)を促進し始めました。キム・キャサリン・マリー・コリンズ女史によって促進された、礼拝と執り成しの祈りの中での、神の民を高間へ復帰させる助けとなる第一歩「燃える柴」の祈り、聖霊降臨のためのノベナは、世界のいろいろな所で大変人気が出て来ています。第40回カトリック・カリスマ刷新(CCR)記念の準備として、ブラジルの全国奉仕委員会は、聖霊へのノベナを含む「聖霊降臨を祝って」と呼ばれる聖霊降臨(ペンテコステ)の霊性の復活への計画を起こしています。私は、新しい聖霊降臨への祈りと期待の内に、聖霊が高間へ新たに戻るよう、全教会に呼びかけておられるという大きな責任を感じています!
教会は聖霊の花嫁です。フランシス・マーティン神父は書いています。「教会は花嫁であり、その配偶者は聖霊の力によって生き、聖霊から命を受けることによって生きていることを、世界に示しています。今の時代には、教会がむしろ未亡人、ただ一人で、人間的組織によって保たれているだけの力のないもののように見える危険があります。」 花嫁は当然ながら花婿を期待して待つ権利があります。教皇パウロ6世がスーネンス枢機卿の著書、「新しいペンテコステ」について公式の場で語ったとき、教皇は用意していた原稿を離れて、次のような言葉をつけ加えました。「もし主が、教会を実り多い、美しい、すばらしいものにし、冒涜的、世俗的な世界の注意と驚きをかち取ることができるように、賜物をさらに豊かに再び注いで下さるなら、何とすばらしいことでしょう。」
ICCRS計画、高間(チェナクルム)運動
この目的を視野に入れて、国際カトリック・カリスマ刷新奉仕会(ICCRS)は高間計画を、世界の聖霊降臨祭、聖霊降臨の新しい文化のために、最優先計画として、発進させました。それは全国奉仕委員会への訴えです。すなわち、世界中の全国奉仕委員会は、神の民を「エルサレムの高間」に心を一つにして、耐えざる祈りに戻るように招く聖霊降臨の準備として、聖霊降臨の主日の10日前を守ることです(使徒1・12~14)。この訴えに答えて、インドの全国奉仕委員会は次の二部からなる「聖霊降臨を祝う」ための計画を作成しました。
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インドの方法に学んで 日本の聖霊による刷新祈りのグループは、この同じテキストを使い同じ九日間、心を合わせて祈ります。