第二日
第二日 御子と聖霊の共同の使命
1. 初めの賛歌 聖霊来てください(福者ヨハネ・パウロ二世の詞、蓮沼裕子作曲)
2. 導入 「神は,その独り子をお与えになったほどに、世を愛された」(ヨハネ3:16)私たちはこの御言葉をよく知っています。御子と共に、神は聖霊をもお遣わしになりました。聖霊は愛の霊だからです。御父と御子と御一体である聖霊は、お二方から決してお離れになることがありません。御子と聖霊はそれぞれ異なる位格でありながら、決してお離れになりません。聖霊を忘れることは、私たちの側の多くの過ちの元です。「神は愛です」(Iヨハネ4:16)と知る私たちはどれほど幸せでしょう。その一方で、私たちキリスト者は、どれほどこの愛の心に欠けていることでしょう! 私たちの愛の足りなさのゆえに、私たちの家族はしばしば不幸であり、私たちの生きる世界は不正と暴力の場となっています。聖霊への祈りを始めるに当たり、私たちは愛なる聖霊を欠いていることを自覚し、その赦しを願います。
3. 悔い改めの行為(第一日と同じ)
4. 謙遜を求める祈り(第一日と同じ)
5. 聖霊への祈り(第一日と同じ)
6. ことばの祭儀
聖書箇所 ガラテヤ(4:4~9)(朗読)
説話のポイント
-神の子イエスは、私たちの世界-分裂した世界
-あらゆる種類の緊張の下にある世界に来られました。
-あまりにも多くの人びとが、助けの希望もなく暴力を恐れて生きています。
-イエスさえも、周りの人びとと同じように、反対、排斥、暴力を体験されました。
-ただ一つイエスの生涯で違っていたことは、それを変える力を持ってこの世に来られたことです。
-その力というのは、御子と共に御父から遣わされた聖霊でした。
-イエスによって約束された聖霊は教会に遣わされ、信徒たちを愛で満たし、証人としてこの世に遣わされました。
-イエスが聖霊によって油を注がれたように、信じる者たちも油を注がれます。
-信じる者たちは聖霊の力により、洗礼を通して一つの民とされます。
-私たちの、神の民としての一致は、私たちだけの特権ではなく、分かち合われるべきものです。
-神の一致は、私たちが神の愛に心を開くなら、私の一致の源、泉です。
-このために私たちは家庭で、国で、世界で、働かねばなりません。
8.賛歌 わたしが神と知れ(「主に賛美」p79)
9.祈りましょう (第一日と同じ)
10.終わりの賛歌 われらは一つ(「主に賛美」p10)
1. 初めの賛歌 聖霊来てください(福者ヨハネ・パウロ二世の詞、蓮沼裕子作曲)
2. 導入 「神は,その独り子をお与えになったほどに、世を愛された」(ヨハネ3:16)私たちはこの御言葉をよく知っています。御子と共に、神は聖霊をもお遣わしになりました。聖霊は愛の霊だからです。御父と御子と御一体である聖霊は、お二方から決してお離れになることがありません。御子と聖霊はそれぞれ異なる位格でありながら、決してお離れになりません。聖霊を忘れることは、私たちの側の多くの過ちの元です。「神は愛です」(Iヨハネ4:16)と知る私たちはどれほど幸せでしょう。その一方で、私たちキリスト者は、どれほどこの愛の心に欠けていることでしょう! 私たちの愛の足りなさのゆえに、私たちの家族はしばしば不幸であり、私たちの生きる世界は不正と暴力の場となっています。聖霊への祈りを始めるに当たり、私たちは愛なる聖霊を欠いていることを自覚し、その赦しを願います。
3. 悔い改めの行為(第一日と同じ)
4. 謙遜を求める祈り(第一日と同じ)
5. 聖霊への祈り(第一日と同じ)
6. ことばの祭儀
聖書箇所 ガラテヤ(4:4~9)(朗読)
説話のポイント
-神の子イエスは、私たちの世界-分裂した世界
-あらゆる種類の緊張の下にある世界に来られました。
-あまりにも多くの人びとが、助けの希望もなく暴力を恐れて生きています。
-イエスさえも、周りの人びとと同じように、反対、排斥、暴力を体験されました。
-ただ一つイエスの生涯で違っていたことは、それを変える力を持ってこの世に来られたことです。
-その力というのは、御子と共に御父から遣わされた聖霊でした。
-イエスによって約束された聖霊は教会に遣わされ、信徒たちを愛で満たし、証人としてこの世に遣わされました。
-イエスが聖霊によって油を注がれたように、信じる者たちも油を注がれます。
-信じる者たちは聖霊の力により、洗礼を通して一つの民とされます。
-私たちの、神の民としての一致は、私たちだけの特権ではなく、分かち合われるべきものです。
-神の一致は、私たちが神の愛に心を開くなら、私の一致の源、泉です。
-このために私たちは家庭で、国で、世界で、働かねばなりません。
8.賛歌 わたしが神と知れ(「主に賛美」p79)
9.祈りましょう (第一日と同じ)
10.終わりの賛歌 われらは一つ(「主に賛美」p10)