マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


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 11月10日 聖レオ一世教皇教会博士

440年に教皇に選ばれ、よき牧者として、また信者たちの救霊のために尽くす父として活躍した。教会一致のため、また民族大移動の諸民族の侵入を防いだ。大レオと呼ばれることもある。(毎日の読書より)
 
 神は、彼と平和の契約を結んで民の頭とし、永遠の大祭司の位を授けられた。(シラ45・24参照)

集会祈願 父である神よ、使徒のいわおの上に建てられた教会は、あなたに支えられて暗闇の力に打ち勝ちます。教皇聖レオの取り次ぎを求めるあなたの民を、真理と平和のうちにお守りください。聖霊の交わりのなかで、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。


ことばの典礼
 第一朗読 使徒パウロのテトスへの手紙 1章1-9節
 答 唱  詩篇 24
 福 音  ルカ17章1-6節
  もしからしだね一粒ほどの信仰があれば・・・
鍵となる言葉と聖句

 テトス
 *あなたをクレタに残してきたのは、わたしが指示しておいたように、残っている仕事を整理し、町ごとに長老たちを立ててもらうためです。 
 ◎牧会書簡といわれパウロの手紙と言われるが、直筆の手紙ではない。ちょうど教会組織が生まれつつある記述です。

 ルカ
 *赦してやりなさい。
 ◎赦されることによって赦すようになる。とりわけ自分自身をうけいれることができるようになる。神のあわれみを信じるためには、一粒ほどの赦しの言葉があれば、人は生きるようになる。信仰は自らの赦しの体験を通して大きく成長する。誰が主であるかよく知るからである。   

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