マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


 福者ペトロ岐部司祭と187殉教者記念日(7月1日)

午後2時 ~ 4時は サクラ ファミリアで 千提寺キリシタン墓地発掘報告がありましたが、午前中で終わると予定した仕事が終わらなくて 5時までかかってしまったので出かけられませんでした。染野神父が参加できたので、細かいことは神父さんに聞いてください。会場には100名位集まったようです。発掘の報告なので事実の確認ということが主なことでしたでしょう。 

 ところで、今日(7月1日)は、福者ペトロ岐部と187殉教者の
記念日で、大阪教区では 毎年 8地区の一つの地区で祈りの集いをします。今晩は、北摂地区での開催となり、会場は池田教会でしたが、北摂地区評議会の委員は誰一人参加せず、祈り推進チームのスタッフ松本さんと泉水さん、それに池田教会の染野神父(地区長)、それに池田教会の信徒2名と豊中教会の信徒1名でした。
夜7時から8時まで行われ、スタッフ2名 池田教会司祭 2名 池田教会信徒 2名 豊中教会 1名で計7名で行いました。40名位を期待していたのですが夜の集会はほぼ池田小教区ではほとんど集まりがない状態なので、案の定、集まらなかったです。

 高山右近のことも意識しての祈りでしたが・・・ 
 どちらにしても、お知らせはしても強引にお誘いすることはしないので
 だいたい集まりは低調です。もちろん内容が悪いからではなくて、とても
 よく準備された構成で じっくり1時間必要なものです。 あとは人数が
 いて 朗読者や演奏者がいれば きっと参加型の実体験ができると思います。 

 祈りの体験は自ら求める人に与えられことが多いように思います。そして祈りの体験は強制されれば、もう祈りではなくなります。

 1603年~1639年に日本の各地で殉教した人々を列福した。列福式は2008年11月24日、長崎で行われました。まだDVDが残っています。欲しい方には、簡略版ですが 無料で差し上げます。 ご連絡ください。

 十字架の聖パウロ (御受難会創立者)

 十字架の聖パウロの祝日は、10月19日で今年は日曜日であるため主日のミサが優先されます。御受難会固有の典礼であるので小教区ではお祝いしていませんでした。しかし、今年は、日生中央教会と池田教会との合同バザーで、マリア幼稚園も「マリアまつり」を行います。
 この良き日、両教会の司牧担当司祭かつ幼稚園副園長の松本一宏神父の霊名の祝日にあたり、御受難修道会の使命を生き司牧者としての成長を願って十字架の聖パウロのとりなしをお願いいたしましょう。

 十字架の聖パウロの伝記は、御受難会で出版したものは、ウォード・ビドル神父が書き下ろした「十字架の使徒ー霊的日記付き」と、女子修道会が出版したベネット・ケリー神父の「聴こう、主の愛を」とポール・フランシス・スペンサー神父の「十字架の聖パウロの生涯」があります。
Paulfounder

 生誕300年を記念して出版されたスペンサー神父による十字架の聖パウロの伝記は、聖パウロにゆかりのある故郷や場所や人物の写真と共に、聖人の創立者としてのカリスマの足跡を伝えてくれます。スペンサー神父の序文によれば、十字架の聖パウロの生涯を語るにあたって、「御受難会の創立者として使命に光をあてて書いたとあります」と述べています。時代背景ともに修道会を創立するインスピレーションが次第に形になるプロセスの中に、「私たちが祈るとき、すべては可能となる」という創立者の信念の葛藤の歴史が刻まれていることをスペンサー神父は上手に描いてくれたと思います。どうしてこうもうまい具合に司教や教皇と知己になり、友情を交わすようになれたのか?そこに心に刻まれたしるしが目に見える歴史に姿をあらわすカリスマの力と真実があると思います。ビジョンは幻想ではなく信仰の実りだったと・・・
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