マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


 召命推進チーム研修会(昨年10月20日)

昨年のことですが、写真をカメラからコンピュータに保存したまではよかったのですが、どこへ仕舞い込んだか記憶がなくなりました。というのもそこのころからコンピュータがあれこれ狂い始めて、立ち上がっては立ち止まりでついにあきらていました。でも この4月になって意欲が戻ってきて あれこれコンピュータの修理に挑戦しています。VISTAは、あまりよくないですね・・・ しかしXPは来年からサポートしてくれないので、ウィルスにさらされるというし・・ あれこれ探しているうちに見失った写真画像を発見しました。そこで失われないうちに そして記憶を新たにして、みなさまと共有しておけば、コンピュータがダウンしてもみなさまの心に残るという究極のクラウドということで、時季外れですがアップロードしたというわけです。(前回までの説明はコンピュータに感染した写真というような印象を与えてしまいました。それでほとんどアクセスがありませんでした。)

Youtubeに直接アクセスすには、paulhata をYoutubeの検索でpaulhataとうてはわたしのページにつながります。



召命推進チームは、大阪教区の担当司祭松浦謙神父を中心に係りに任命された司祭・修道者で構成されています。また若い青年カップルにも声をかけて手伝ってもらいます。青年たちの召命を司祭・修道者の召命に限定しないで、まず神からの呼びかけに耳を傾けて人生を考える信仰者としての生き方を模索してほしいからです。同じ世代の青年たちと分かち合い、将来をどうするかの道を祈りながら選ぶ機会となればと願います。

 A Happy Easter to you!

主の過越の記念を祝う復活徹夜祭

 新しい兄弟の誕生の日です。私たち自身の洗礼の恵みを思い起こしましょう。


 先日の大阪教区召命の日 新司祭が二人誕生しました。その日の午前中は召命推進チーム主催の集いが行われました。
 その時のスライドアルバムを公開します。Youtube 上にあります。

 http://www.youtube.com/watch?v=0Lwe3jKrnXw

 

召命推進チームは、「ともにさがす会」が発展拡大した形です。もともとは、男子女子各修道会と教区召命担当者と共に大阪教区内の青年たちの人生に寄り添い、神のみ心を祈り求め、人生の選別を手伝うことを目的に、「ともにさがす会」として発足。20年以上の活動実績がありますが、参加者が激減して存続が危ぶまれたところ、教区の召命担当者の発案で昨年再出発したものです。


この日のプログラムは以下の通り:


教区召命の日 テーマ:召された道を考えよう!
開始 10:00
司会 畠
聖書箇所【新共同訳】
マタ 9:35 イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。そこで、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」
 祈りと賛美の歌  ブラザー阿部
 神さまから召されるとはどんな生き方なのでしょうか?主キリストの招きに応えようとする人たちの声を聞いてみましょう。
10時10分
 1) 梅原 彰神父さまの話
10時30分
 2) 豊田 貴範 神学生の話
10時45分
 個人の振り返りのポイント
 1)話の中で どの点が一番心に響きますか?それはなぜだと思いますか?
 2)どんな生き方や考え方が司祭への召命の道につながったと思いますか?
 3)それはあなたにとって何らかの励ましや参考になりますか?
 4)神さまは、あなたにはどのような生き方を求めていると思いますか?
参考:
「司祭職と奉献生活への召命は、キリストと個人的に出会い、キリストと誠実で信頼に基づく対話を行い、キリストの思いと一つになることによって生まれます。したがって、信仰体験の中で成長することが必要です。その体験は、イエスと深く結びつくこととして、また、自分の内面の奥深くで聞こえるイエスの声に心の耳を傾けることとして理解されます。こうした過程を通して、わたしたちは神の呼びかけに喜んでこたえられるようになりますが、それはキリスト教共同体の中で可能となります。(教皇ベネディクト十六世回勅『希望による救い』34)。
11時10分
 グループの分かち合い
 神さまはあなたにどのような生き方を望んでいるかと悩み考えたことがありますか? あなたはどのような生き方をしたいと思っていますか?
11時50分 召命のための祈り シスター深瀬

12時10分終了

 考えよう! Your Way

6月26日予定の 「考えよう! Your Way」は、「あっちこっちミサ」に合流することになりました。青年主催の「あっちこっちミサ」は、6月26日(日)15時~ カトリック夙川教会で行われます。 188殉教者列福記念ミサの典礼で行われることになりました。 


 なお次回の ともにさがす会主催の「考えよう! Your Way」は、9月に予定されています。(いつも第四日曜日の午後2時から CASA FAMIGLIAにて、阪神線 姫島駅より徒歩10分 会費500円
 
召命(司祭、修道者、結婚、職業など、人生の道の選択など)を考えるために、祈りによる支え合いを大切にしています。

 青年の集い

青年の集い (定例会 - 第四日曜日 午後2時 池田教会)

 6月27日 池田教会 午後2時
 参加人数  5名
 スタッフ  5名 ( 司祭 1名 シスター 4名)


 聖書箇所 マルコ 10章17節~30節 

 5月の聖書箇所の分かち合いを継続する。
 「善い先生、永遠の命を受け継ぐには、何をすればよいでしょうか?」
 ペトロが イエスに
 「このとおり、わたしたちは何もかも捨ててあなたに従って参りました」と言いだした。


Ⅰ 個別対話の時間

 (1)魅力を感じること、熱中していること
 (2)来週、来月と計画や目標がありますか?
 (3)欲しいものは何でしょうか?どのような夢がありますか?
(ミューレン Book Ⅱ 第一週生きることの意味 3日目の質問から)

 ペアになって 分かち合う。 (30分)

Ⅱ レクチオ・ディビナ 

 畠神父の体験から、夢中になったこと、熱心に追い求めていることとは、司祭に祈られたことから、心に熱を感じたことから始まる。イエスの探求ともいえる。ヨハネの福音5章39節「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。ところが聖書はわたしについての証しをするものだ。それなのに、あなたたちは、命を得るためにわたしのところへ来ようともしない。」

 「何もかも捨ててイエスに従う」一人の司祭の記憶ですが、イエスとのパーソナルな関係は、ほんの始まりだったけれども、学生の共同生活者としてみことばの家に移り住んだ時、朝晩の祈りは、「教会の祈り」という聖務日課を唱えることだった。それはわたしに大きな喜びをもたらしました。詩篇を唱えること、歌うことがとても楽しくてうれしかったことが思いだされる。どうしてそのように感じたのか、今思って振り返ると、詩篇のことばに自分の人生が映し出されているように感じたからではないか?イスラエルの歴史でありながら、わたしの人生の折々の歌をささげているように感じたからかな?これは少しカッコよくつくろったように書いているのかもしれませんが、詩篇95には、「今日 神の言葉を聞くなら・・・」 とあり、わたしは回心の呼びかけとして心に響き促されました。詩篇を唱える時、自分の心に合わせるよりも、キリストの声に合わせていくと、わたしの心もキリストの心へと変えられていくように思えたのです。
 
 話は、このような切り出しから、教会の祈りの構造、時課の典礼の意味(たえず祈りなさいとの主の命令の実現化)など、歴史と修道生活、司祭生活のなかでの祈りの体験を話した。、時課の典礼とレクチオ・ディビナの関連についても少し触れた。

 レクチオ・ディビナ(聖なる読書)の説明 ・・・

 1.読むこと、2.黙想すること、3.祈ること、4.観想すること、5.分かち合うこと 

 セブンステップ式に聖書箇所を分かち合う:

 イエスに従うこと 、神の国を宣べ伝えること 迫害を受ける
 どのような神の国をイメージしているかで異なるのでは?
 神の国とは何か  百倍の報いとは・・・ かかわりがある
 何を優先するか? 自分の望みか 主の望みか?

*どうして分かち合うのか? わたしが学んだことを人に説明すると、その言葉が自分に帰ってきてわたし自身のものとして生きる力となるのです。同じことは、みことばには、そのような力があり、声を出して読むと、その声が聖霊の現存のしるしとなり、神の現存を真実なものとして与えられるのです。
*ある青年は、イエスに従うかどうか?イエスの言葉を聞いても、自分の思いの方が強く、それを捨てられないので、イエスから遠のいてしまうと話してくれました。
*神の国はどこにあるのか? イエスの主なメッセージ。
神が神として統治する(治めるところ)。神の掟が支配する。イエスの「私の掟」は、「互いに愛し合うこと」 友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。わたしはあなたを友と呼ぶ。
*神の国は イエスの人格の神秘において実現している。
 
Ⅲ 教会の祈りと聖体賛美式
  聖堂で 1時間 一緒に祈りの時を過ごす。

Ⅳ 夕食 (おにぎりとサラダ) 
 
1/1

このページのトップへ