マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


 東京 中村克徳神父からの被害情報

東京みことばの家の状況が中村神父から一報が入りました。
 
 みことばの家は耐震構造になっているため、一部書棚が倒れただけで被害は皆無の状態です。中村神父は、浅草教会で岡田大司教様と一緒にミサをささげたとのことで、次のようなメール情報がありました。

 「大司教様も仙台と連絡が取れず、詳しい状況が分からなくて困っているとのことでした。」

 また中村神父が受けた情報として、

 「先ほど、元寺小路教会の船山神父様から生きているので安心して下さい、という短いメールが届きました。彼によれば、ケベック宣教会のラシャペル神父様が津波に巻き込まれて亡くなりました。他にも、連絡が取れず所在が不明の司祭が数名いるそうです。食料品の不足に悩んでいるとのことでした。

一日も早く援助の手が差し伸べられるよう、お祈りをお願い致します。」(中村神父発)

 

 ウォード神父叙階60周年と88歳誕生祝い

3月6日(日) ウォード神父様叙階60周年 ミサとお祝い会

日生中央教会では 年間第9主日にウォード神父の叙階60周年のお祝いを行うことになりました。
(写真は石戸さんの提供です。わたしはデジカメを携帯するのを忘れました。ちなみに 再びメガネをどこかに置き忘れています。どなたか見つけたら 保管して下さい。)


 ミサ 主司式:ウォード神父 
    補佐:松本神父(準管区長)  
  
司祭団 デニス神父・国井神父・来住神父・鈴木神父・中村神父・山内神父・コサカ神父・神言会の神父1名・雲田助祭・
ブラザー後中さん・ウォード神父友人 稲葉さん
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先唱:松風 光
朗読:雲田助祭 ルカ4章16~21節に変更
説教:デニス神父
共同祈願:清水千草
奉納:子ども達
拝領祈願 
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『ウォード神父様に感謝の歌』を歌う(子ども・青年中心でリード)
 花束贈呈:茅野遥香さん・平田実幸さん
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お祝い会 持ち寄りパーティー 司会:杉浦一郎さん
豊能地区の方を中心に配膳など準備が整い、一品持ちよりのパーティが始まりました。タレントぞろいの日生中央教会では、音楽、絵画、料理に一工夫がいつもみられます。

 76歳で日生中央教会の主任になったウォード神父様は、老人のわたしをこころよく受け入れて、本当によく遊ばしてくれましたと日生教会の皆さんに感謝を述べ、30年前に亡くなったご両親に対しての感謝の言葉は涙なしでは言えませんと照れながらもシェークスピアの言葉を引用しながら、「感謝、感謝、感謝」と締め切りました。乾杯の音頭は、1957年に船で一緒に日本に宣教師として派遣されたデニス神父様の言葉でした。出航直後にウォード神父が言った、「Here goes nothing!」が印象的だったと。これからどこへ連れて行かれるのわからない前途の一抹の不安だったのか、絶対的な信頼だったのか。あれから54年経って、振り返れば、あれはすばらしい人生の旅の始まりだったと思える。

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☆デニス神父様は駒田さんの車椅子特別仕様セレナにて登場、無事60周年のミサの説教とパーティに出席でき大変喜んで病院に戻りました。感染症予防にマスク着用を病院から指示され着用。無事に事なく終了しました。


以 上

 「生き甲斐の心理学」講座終了 

CULL カリタス カウンセリングの関西支部の活動は、2007年に第一回植村高雄先生と越先生を迎えての講座開講し2年目からは村上美津子さんとボランティのグループで学びを毎月一度開いて3年間続きました。この会は惜しみつつも昨日3月4日(金)もって終了となりました。
 関西では、三重県や岡山県、奈良県とかなり広範囲から受講生を集めて「生き甲斐の心理学」の勉強を重ねてきました。

 わたし自身は第一回をかなり欠席し、それ以降も3年間空白となりました。しかしながら、受講生となられた方は、その後ボランティア活動に生き甲斐を見出し、多くの人との交わりに活躍し、出会う人たちの喜びと支えになっておられます。現役を退いたのちの活動として、信者でない数名の方がアルファコース、ドレミの会、祈りの作業場、生き甲斐の心理学などに足場を設け、それらの活動から力を得ておられます。そして、日曜日以外にも教会に来て、庭木の剪定やお菓子作り、建物の営繕修理など信徒の方々がしない活動を進んでやってくださるので、本当に助かっています。現役を退いた信徒の方々は彼らから学んでほしいです。大変真剣なカウンセリングの勉強会で、数名の方々が継続して学ばれました。教区では、シルバーコースで奉仕者となる生き甲斐講座を開設しています。60歳、65歳、まだまだ、現役に劣らない気力と体力があります。これからもう一つ他者のための奉仕に力を入れる人生を考えてみませんか?

ちなみに池田教会では 90歳の聖歌隊員は答唱詩篇を独唱します。典礼委員の現役は、80歳です。85歳まではまだまだ現役でいてください。60歳のわたしはまだ子供の年齢です。どしどしシルバーで活躍する場がありますから教会奉仕にお願いします。あなたの人生経験を生かしましょう。

主宰された村上美津子様には感謝申し上げます。また機会を設けて池田教会をお使いください。

 高山右近 顕彰ミサ

2月6日、高槻教会で午後2時より高山右近の列福を祈る集いが行われた。昨年の12月1日NHK歴史ヒストリアで取り上げられた高山右近は、北摂地区にもゆかりがあり、とくに高槻城主だった高山右近の領地での活躍の地、生誕の地豊能地区、そして右近の生母と妻の出身地池田市とゆかりが深い。キリシタンの歴史にも深く影響を残している。この高山右近を昨年日本の司教団は殉教者として列福することを決定して再度バチカンへの申請書類提出の運びとなり、地元の教会の熱心な取り組みを求めることとなった。

「現代の今、なぜ高山右近なのか?」そんな問いを自問しつつ、
午後2時、松浦司教と北摂地区司祭団の共同司式ミサ
午後3時、大阪教区列福推進委員会委員長の河邑神父の講演会
に出席しました。
 委員会のたち上げ、構成、これからの取り組みなど、
 視点や大阪教区の五つの教会像との重なり合う生き方など
 現代においても、このような右近の信仰が模範になる点など 

2月6日はローマ暦では、パウロ三木とその同志殉教者の祝日にあたり、日本では前日の2月5日、西坂で処刑された日本26聖人殉教者の祝日で、毎年この時期、日本のキリシタンの殉教を思い起こし、わたしたちのあかし(マルチル)のあり方を考える。池田教会の第五主日のミサのテーマは、「地の塩、世の光」の譬えに沿って、「あかしの共同体」について語りました。

*講演の様子やミサの様子などデジカメ撮影すれば このページも様子が伝えられるのですが、このごろはカメラは持ち歩いているのに、どうもカメラを構えるその意欲がわかないのというのが最近のわたしの実態です。

 Fr Denis is fine after having the operation.

昨日 2月4日午後1時からの手術の経過は良好です。予定通り4時前に手術室から観察室へ。持病が幾つかあるため、手術管理はかなり複雑だったようですが、手術そのものは成功しました。きちんと人工骨が埋め込まれました。術後の経過が何事もなければ、月曜日からリハビリが始まります。皆さまのお祈りに感謝します。また幼稚園の子供たちと元気に遊ぶことができるように、神父様のすみやかな回復を引き続きお祈りください。

 デニス神父さまの手術の無事成功をお祈りください。

デニス・マックゴワン神父は、先週1月25日火曜日に大たい骨頸部を骨折し入院、2月4日(金)午後1時より手術を受けることになりました。皆さまのお祈りをお願いします。高齢者に一番多い骨折箇所です。人工骨を入れることになります。手術後のリハビリによってかなり歩けるようになりますが、手術の負担が軽ければ軽いほど、その後の経過もよくなりますので、手術が無事にとどこおりなくおこなわれるようにお祈りをお願いします。

 ハイチのマザーテレサ 83歳の日本人女医の挑戦

21日、クリスト・ロア宣教修道会のシスター石丸より以下の案内がありました。

クリスト・ロア宣教修道女会のシスター須藤のハイチでの様子が23日(日曜日)NHK教育テレビの夜10時ETV特集で「ハイチのマザーテレサ83歳日本人女医の挑戦」というタイトルで放映されますので、ご案内いたします。

シスター須藤は結核専門の医師で1970年代の前半までは西宮市のクリストロア病院で診療をしていました。’75年頃にハイチへ宣教に出かけて現在に至っています。私も4年間西宮のクリスト・ロア病院で一緒でした。

 考えよう! Your way

「考えよう! Your Way」

 「イエスのたとえ話にふれる」

 日 時  1月30日(日) 午後2時~8時

 場 所  池田教会 (072-751-2400 畠神父)
 
 対 象  大学生、社会人青年男女 

 参加費  500円 (夕食費)

 申し込み締め切り 1月28日 

 担当 「ともにさがす会」司祭・シスター

 申し込み先 善き牧者愛徳の聖母修道会
       シスター小越(こごし) 06-6852-4505

 池田教会で開催するのはこれが最後になると思います。場所を変えることでまた違った出会いもあると思います。10年以上もの間、この活動をしていますが、召命にまで導いたというような成果はほとんどないので、実績がないとも言えますが、ずっと「ともにさがす会」を続けてきたことは誇るべき実績かもしれません。教区の召命の日のプログラムも担当するようになりました。「召命」という大変に繊細な人生の決断に向かってナイーブな青年たちと主との出会いの機会を提供するという高度な課題を担うのです。
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