マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


 「主日の典礼」奉仕者準備会 趣旨説明

この夏の宿題の一つがだんだんと形になってきました。秋はこれにじっくり取り組むことになります。

 わたしが「主日の典礼」奉仕者準備会でしようとしていることは、信仰共同体、奉仕者共同体、家庭共同体の中に学びと養成の場と分かち合いの場のひな型となるようなものを考えているのです。これは、「キリスト者小共同体」-21世紀への希望の展望ー(菊池功訳、新世社)で紹介された「小教区内のさまざまな小共同体」の概念に近いものです。ただ端緒は、主日の典礼の積極的参加と共同体としての奉仕を学びながら、中心にみことばを祈り、みことばを黙想し、みことばから力を受けるようなキリスト的生き方を伝達する場にしたいのです。

 趣旨説明を書いてみました。これまでの小教区のやり方では現在の問題を解決できないので、やはりこのようなみことばを中心にしたビジョンを推し進めたいと考えていることを書きました。これはシノドスでも強調されたことですので、いい方向だと思います。
趣旨説明
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