マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


 訃報

フランチェスカ 浦賀 久子さん 帰天

 11月3日午前0時51分 巽病院にて死去
 11月3日夜 7時    カトリック日生中央教会にて 通夜
 11月4日朝 11時   葬儀 (司式 畠神父 共同 ウォード神父)

 かねてより人工透析をうけておられた浦賀久子さんは、眠るように息を引き取られた。洗礼は、2001年4月14日 ウォード神父から復活徹夜祭に洗礼を授かった。洗礼のきっかけは、故中村公子さんとべりタス病院で同室となったことから。最近聞き及んだ「先死」というあるお坊さん医師の言葉があるが、それは「先生」のように先に生まれることと同じで、ひとり一人は個人の死を通して何らかの教えを残していくという。2000年8月5日に亡くなった中村公子さんは、癌との壮絶な戦いの中で幼い子供たちに自分の意思を伝達したくて手書きの童話を書いた。その姿に浦賀さんは、同じ癌の病の中で、決して人生において負けることのない力強い公子さんに感銘を受けた。キリスト者は、キリストが死んで生かす霊となられたように、私たちも死を通してキリストのあがないに与り残された者にキリストの命を与える者となることができるのです。

uragatuya012010.11.03.
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