マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


 ミューレン神父の聖霊セミナー

 日本の神学校で、基本書となっている「改訂父と子と聖霊(三位一体論)」(P・ネメシェギ著、南窓社)の中で数ある学者たちのなかで(第二部第6章)、ドイツの神学者H・ミューレンは、斬新な説明として紹介されています。人間間の愛の現象学的分析をとおして類比的な意味で、「我々」と「汝」と「われわれ」の考察を三位一体にあてはめたのです。人間間の愛に基づいての説明は、神の生命の神秘を不完全にしか表していないとネメシェギ神父は説明すると同時に、キリスト教の多くの教えが、初めて深く理解された功績を評価されていることに私は志を強くしています。このような本格派の神学者が書き下ろした聖霊セミナーのテキストをなんとか皆様にお伝えしたいと考えています。
 このテキストを読んでみことばの黙想と祈りの習慣がつけば、「聖霊による刷新」が異常な現象を追い求める体験主義ではないことがわかるでしょう。多くの信徒にとって約束された聖霊による新しいいのちの体験は自分の信仰を深める契機となるものです。「みことばが人となった」方のいのちに触れることほど実存を活かすものはないでしょう。

 考えているのは ネット上の公開講座、どういう風にできるのかこれから模索中です。一度、テキストをご覧ください。ネットに順次アップロードしていきます。


 
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 第二回 講座 教会論 (1)

後藤 進 神父  教会論 (1)

 神父様の「神の愛を運ばせていただいた個人的体験」の分かち合いから教会の奉仕者(聖体奉仕者)の使命と心構えを交えながら、神の民の契約(旧約・新約)と第二バチカン公会議の教会憲章の信徒の項目を指摘された。

I 個人的体験
Ⅱ 神の民
 旧約   出エジプト シナイ契約  会見の幕屋 出19章
 新約   わたしたちとともにいる神(イムマニエル)
      ヨハネ1:18、Mt28:20、 ヨハネ15:1-10
 
Ⅲ 秘義
  原秘跡 - キリスト = 教会
  召命  司教・司祭・助祭

Ⅳ 神の民 信徒  教会憲章 (Lumen Gentiam)
第4章 信徒について
  No. 31, 33
34-36 信徒の祭司職、預言職、王職

 第一回講座 典礼

井上博嗣神父 茨木教会

Slide8

1  典礼とは教会がキリストと一致して父である神にささげる公的礼拝である。
2 父である神のみ旨とみ業
3 神の国
4 神の民の形成
5 救いのみ業の実現に向かって
6 典礼挙行の様式
7 契約のしるし
   A 旧約時代
   B 新約時代
8 地上の典礼
9 主日  

 信徒奉仕職養成コース

(画像をクリックしてください。講座の説明です。)
養成コーススケジュール
Slide07手順1

教区基本養成部門での集会祭儀司式者養成の位置づけ 
養成位置養成分野

 一緒に祈りませんか?

 10月4日 午後 16時~18時  池田教会 聖堂於 

 大阪教区祈り推進チームのプログラム「一緒に祈りませんか?」のチームが皆さんと一緒に祈りを分かち合い、ともに祈るプログラムを行います。 どう
ぞ 祈りに飢え渇いている人がいれば どうぞ・・・

テーマ パウロの回心 
 ーサウル(パウロ)の小さくされた者からの見直しー
 使徒言行録 9章 1節~9節
 
 *パウロの一生を大きく変え、決定づけたこの出来事はどのようなものであったのでしょう。それは何から何への転換だったのでしょうか? また自分自身について思いめぐらしてみましょう。わたしはいつ回心したのか? 神のご計画の工程をいろいろ区切り、光の時、試練や闇の時がわかるように、この歩みのどこまで歩み、どこに来たのか、これからどこへ行くのかを知ることができるように恵みを主に願いましょう。(振り返りの沈黙)
 
 使徒言行録 9章 10節~19節

 *こころにとまった箇所、響いてきたことばをしばらく味わいましょう。そして、サウロにとってアナニアが「回心の協力者」になってくれたように、あなたにとってのアナニアは誰だったのでしょうか。また、あなた自身が、アナニアの役割を担ったことがあったでしょうか。 しばらく、沈黙のうちに祈りましょう。

 詩篇 唱和 
 主の祈り
 司祭の派遣の祈りと祝福
 神は、日本の初代教会を生きた殉教者たちを通し、またパウロの生涯を思い起こさせることによってわたしたちをどのように導こうとされているのでしょうか? そして、この出来事は、現代の日本に生きる私の生活にどのような意味があるのでしょうか?
 ご一緒に祈りました。イエスを<主>と告白したパウロの体験だけでなく、アナニアを用いてパウロを主の恵みの器として祝福することを望まれた主よ、わたしたちにもアナニアを送ってください。また私たちが若い世代のアナニアとなることができますように知恵と勇気を与えてください。 わたしたちの主イエス・キリストによって

 大阪教区祈り推進チームとは
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 第一回アルファ コース 講座終了 

 9月20日(土) 10時半から1時まで 15回の講座が終了しました。
 講座生と記念写真
アルファ02


 池田教会では、松下良平(現評議会長)さんがアルファの講座を開くアルファ事務局主催の勉強会に参加し、一年間をかけて準備しました。
 第一回アルファコースは、今年の4月19日から9月20日までの約5か月間のキリスト教の勉強会として呼びかけ開きました。土曜日の10時半から1時半まで、雑談に始まり、40分のビデオ(全部で15回)を見て、お茶を飲みながらビデオをの感想を話し合ったり、わかりにくかった箇所の質問のやり取りをして楽しいいざっくばらんな雰囲気の中で行います。世話役は松下さん他福音宣教委員が主にホスト役やホステス役をして、会を進行させ、毎回二三名のアシスタントが分かち合いの聞き役や自分の体験を分かち合いをして友達になります。こういう方が、あるいはこういう方でも、信者さんにおられるのだと安心していただくのが眼目です。今回は長年教会になじみになっていてもミサの祈りや信者さんの交わりには参加されない信者さんの連れ合いや聖書講座に参加しても信者さんとの交わりを持たない方を対象にお声をかけました。おおむね講座は好評で、一回しか参加しないと公言しておられた方も最後まで無欠席だった方もおられます。

アルファコースとは何か?(資料)
「カトリックのためのアルファ」という小冊子がありますが、そこにいろいろな疑問に答える質疑応答形式の紹介文があります。詳細はその本をご覧ください。

 ISAO とは何か?

ISAO とは何か?

ISAO(イサオ) とは、ICCRS Sub-Commitee for Asia-Ocenia の略記号で、中近東、南アジア、東南アジア、東アジア、オーストラリア、ニュージランド、オセアニア内の42カ国からなる委員会で、ICCRSのもとに活動する。
ISAO01
写真は、私が9月に参加した、ISAO 第一回アジア・オセアニア聖霊による刷新指導者会議で初日に十字架の称賛の祝日のミサで司式したジャカルタの大司教(枢機卿 Julius Cardinal Darmoatmodjo) とシンガポールの大司教(Nicolas Chia)ICCRS 会長(Michelle Moran)と副会長Cyril John (ISAOの会長兼任)
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 ICCRSとは何か?

ICCRS.gifICCRSの説明:
 ICCRS(イクルス)とは、国際カトリック・カリスマ刷新奉仕事業団の略記号です。カトリック・カリスマ刷新にたいする国際的な奉仕機関です。聖座(教皇庁)による認可は、教会の中で奉仕するために与えられました。カトリック・カリスマ刷新全般が公式認可されたということではありません。ICCRSという団体が認可されたのです。

 それでは、ICCRSは、どんな意味と役割を果たすのでしょうか? 教皇庁信徒評議会によって承認された規約第一条には、次のように規定されています。
 「ICCRSは、カトリック・カリスマ刷新を世界的レベルで調整する機関である。その役割は、聖霊の働きの下で、聖座と密接に接触しながら、世界中のカトリック・カリスマ刷新に対して奉仕し推進することである。」

 教会の中でより良い奉仕ができるように、ICCRSは、「信者の私的会(教会法321-329、116条、1項参照のこと)に相当する法人格(第2項)」を有する機関です。したがって、ICCRSは教会の中で一つの機関として権利と義務を持っています。
 
 第一のもっと重要な目標は、世界的に広がっている刷新の一致、交流、協力のイニシアチブをとり、キリストの「すべての人を一つにしてください(ヨハネ17章21節)という望みを実現することです。この一致は、多様性という文脈のなかで把握しなければなりません。
 
 「刷新」にはさまざまな形や表現があります。たとえば、祈りのグループ、契約共同体、任意の共同体など、新求道共同体(ネオカテ)やフォコラーレ、などなど 第二バチカン公会議後に誕生したさまざまな信徒の団体や共同体の運動も含まれています。歴代の教皇、パウロ6世、ヨハネ・パウロ二世、ベネディクト16世は、公会議の聖霊の実りとして信仰の熱意があるこれらの団体を「教会の再生のチャンス」として注目し、擁護してきました。従来の教会組織の中には新しい動きを受け入れる受け皿がなかったからです。
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 主よ なすべきことを教えてください。

God,
grant
me the
Serenity
to accept
the things
I cannot
change,

Courage to change
the things
I can,

and Wisdom
to know the
difference.
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 祈りの作業場 PR

”祈りの作業場”のPR活動で 第26主日9月28日のミサのあと、プロジェクターを祭壇正面の壁面にスライド映写を行った。これははじめての経験でした。プロジェクターは中型で、叙階25周年のお祝いにいただいた祝い金で教会の使用のために購入しました。これからの説教活動、典礼、宣教活動に必要な機器を購入できたことに皆様に感謝申し上げます。アジアの会議ではこのパワーポイントを使ったプレゼンテーションはかなり前から当たり前になっていましたが、日本のカトリック教会では使ったシーンはほとんど見たことがありませんでした。プロジェクター、パソコン、カメラ、パワーポイントの必要な道具は技術立国の日本ではもっとも値段の安いものなのに使いこなせないということ・・・これが日本の病かもしれません。インドネシアのジャカルタでの会議で私が初めてパワーポイントを使いましたとあいさつしたらボルネオの片田舎からきた男性がそのコントラストに思わず笑ってしまったよ!! と耳打ちしてくれました。これがわたしの姿です。

 饒舌になり脱線しました。 以下PRのページを見てください。
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