マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


 十字架の称賛の祝日

十字架の称賛の祝日は御受難修道会にとっても会の固有の祝日です。

 この日の時課の典礼の読書課では十字架の聖パウロの手紙が会員にとっては決められた朗読箇所になります。

 読書課
第二朗読 
十字架の聖パウロの書簡集より
(Lettere II,825; 1, 184, 275,277)
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 堅信式のためのノベナ(9日間)の祈り

北摂地区大会(聖パウロ年を記念して)
 聖母被昇天学院 9月23日 (水)

 午前10時から12時まで
 司式 池長潤大司教

 受堅者 八教会

 皆様の御祈りをお願いします。 14日から22日までの9日間
 聖霊の続唱を唱えましょう。

 9月13日 箕面教会 北摂地区宣教評議会で大会の計画案の詳細について実行委員の花木さんから報告があり承認された。新型インフルエンザの対応について 学校の対応に準ずる。 9月19日の時点ですべて決定する。 北摂01

 識別を学ぶ基礎

 「人間として識別を始めるために」 「研修会プログラム」Ⅰ

売布 宝塚黙想の家
主催 祈り推進チーム (大阪教区)
   松本、末永、泉水、高橋、Sr阿部、FR畠、
日時 9月11日~13日 
講師 アモロス神父
   Srテレシータ
   Srロサリア
   Sr阿部

参加者 22名+講師陣

テキスト:心理的・霊的成熟を目指して
     CARLOS RAFAEL CABORRUS, s.j.

研修会風景:
識01
グループ作業
識01
ミサ
ミサ03
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 悲しみの聖母のノベナの祈り (続)

「悲しみ苦悩する全ての人のため悲しみの聖母修道院(宝塚市売布山手町1-2)では、女子御受難会員が十字架のもとに立たれる聖母マリアの取り次ぎを求めてお祈りしています。」との伝言を院長様から預かりました。
 
 11年間連続年間自殺者数3万人を超える日本、今年は4万人を超えるかもしれません。これはイラン・イラクのテロ被害者や戦死者よりも多いのです。
 明日からうつ病の対策週間が始まると聞きました。長期間、うつで、いつ治るともわからない抑圧された気分の晴れない生気のない毎日を送っておられる方々のために 祈りましょう。

聖母の悲しみのノヴェナ (Benedictine Booklets)

  ああ 聖なるおとめ、苦しみに貫かれたおとめ、殉教者の元后よ、
あなたは 十字架のもとに立ち、死に逝く御子の苦悶を目の当たりにされました。
あなたの一生涯の絶え間ない苦しみ、そして今は過ぎ去った試みに報いて余りある至福を通して母の優しさと憐れみをもって、私を観て下さい。
あなたの悲しみを崇めるため御前にひざまずき、子供の信頼をもって、傷ついたみ心の至聖所でお願いします。
イエズス・キリストのいとも聖なる御受難と、あなたの十字架のもとでの苦しみの功徳によって、私自身のためにもお願いいたします。
どうかお二人の一致によってお聞き入れ下さい。
おお、憐れみの御母よ、あなたは御子の杯を底まで飲み干されましたから、
私の今の必要と惨めさをあなた以外の誰に持って行けるでしょうか?
あなたこそは島流しの世で未だに嘆息する者の嘆きに同情することがおできになります。
                                   アーメン

わたしの祈り:わたしたちはこの世では島流し、「捕囚の民」との理解です。シスターマリア・ドローレス長谷川(韓国御受難女子修道会所属)の訳です。荒野での試みの時、イエスのことばは力強い。「人はパンだけでは生きるものではない。神の口から出る一つ一つのことばによって生きる。」現代の荒野のなかで、パンのためにだけ働くことに病みつかれている。「神のことばによって生きる。」神を信じることのできない現代の状況の中で、このことばは虚ろに響くのだろうか?信じたいが信じられない。自分を明け渡し、ゆだねることができない。これはなぜだろう。御子と聖母の二人の愛と信頼は死をもいとわず、御父のみ旨として最悪の悪を受諾した。御父への信頼を貫くことによって、不信の壁を打ち砕き、和解の恵みをわたしたちにもたらすために罪のあがないとなった。愛は悪の企てを無にする。このことに力づけられて、原罪のように自分にのしかかる十字架を神の意志として受けとめる恵みと力を願い求めましょう。
 わたしとわたしのかかわりのある方のすべての罪のゆるしと恵みを願って

*  悲しみの聖母への祈り
おお、愛と悲しみの御母よ、
あなたは世がイエズスを捨て去ったとき、忠実に留まり、
主を慰める者が誰もいなかったとき、主とともに悲しまれました。
どうか私たちに、あなたがイエズスを愛されるように愛させて下さい。
そうしてこのような愛をほしければ、常に苦しまねばならないなら、そうさせて下さい。
どうぞ私たちのために取り次ぎ、神様の御手から来るものを全て好み、
苦しみ、悲しみ、死さえも主からのものとして愛させて下さい。  アーメン

おお マリアよ、御悲しみの功徳によって常にあなたの忠実な子とならせて下さい!
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 十字架の聖パウロの手紙から

アグネスへの手紙の中で 信心をするためにできるだけよく寝て、頭をすっきりさせておくようにとの指示です。 今は毎日が寝不足で、病人訪問をするのを控えています。これがメールで飛んできたのは私への警告のためかもしれません。タイムリーです。

"... keep yourself recollected; keep your spirit raised...; take what nourishment you need out of love for God; sleep as much as you need so that your head may be clear and prepared for your exercises of piety."~Paul of the Cross' letter to Agnes Grazi 4th letter on August 10, 1733 in Volume #1 - Paul's Letter #62

 悲しみの聖母のノベナの祈り

9月15日は悲しみの聖母の祝日です。 それに先立って9日間の祈りがささげられます。百日共同祈願はこの日から始めますが、今続々とハガキが到着してます。

 悲しみの聖母のノヴェナは 九日間の祈りで 9/4日から 12日まで(13日は十字架称讃の前晩なのでその前に終わります)。
わたしはどのように祈るのかよく分からないので御受難会の悲しみの聖母修道院院長に聞きました。
女子修道院では次のようにしているそうです。
 「私たちはずっと 伝統的に守っています。
ひばりヶ丘ではずっとバイブルヴィジルの祈りをしていました。
第一日目はノヴェナの初めでモノローグといったところ
第二日目から悲しみの聖母の7つの御悲しみの一つずつを第8日目まで黙想します。第9日目は結びの日でエピローグといったところ。
個人的に、悲しみの聖母の道行きをしたり、悲しみの聖母のロザリオを唱えたりもします。」

悲しみの聖母の伝統的なラテン語の祈りを掲載します。
八百年間教会の中で祈り継がれてきた祈りです。
生命山のフランコ神父さんが訳しました。
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 第23主日 B年 9月6日 

國井1今日は、大先輩の国井神父司式のミサで、信者さんも懐かしい気持ちで盛り上がりました。ミサに関しては現在の日本の典礼の基礎を作り上げた功労者の一人です。ミサの前に「教会の祈り」第三主日朝の詩篇唱和を歌いました。國井神父から70年代後半、中央協議会の典礼委員会の國井神父が主導で出来上がったばかりの「教会の祈り」を國井神父と一対一で歌うところからわたしの修道生活が始まりました。それまで声を出して歌ったこともない私でしたので、國井神父は苦労されました。わたしができるのなら皆さんだれでもできるのです。

 日曜学校の始業式 デニス神父も子供たちに熱弁・・・
デニス01

 ゴスペルソングの練習に参加しませんか?

 12月に行われる恒例のさざなみコンサートの今年の企画は、会場と出演者全員で ゴスペルソングを歌うことになっています。
(さざなみコンサートは、池田市内の障害者たちの音楽会です)

 池田教会では 毎月一回 練習を重ねてきました。
 その練習風景をお伝えします。

 ゴスペル01

 聖霊セミナー 開催のお知らせ

「聖霊による刷新セミナー」開催のお知らせ

 カトリック信者にとって秘跡の生活は、信仰生活の要です。秘跡の恵みをいっそう深め、キリストの姿にまで成長するために、教皇パウロ六世が「教会と世界にとって一つのチャンス」と評価した「聖霊による刷新」の必要性と祈りの方法と体験を紹介する「聖霊による刷新セミナー」を計画しました。共に学び、賛美と感謝の祈りと信仰を分かち合いましょう。皆様のご参加をお待ちいたしています。

               記

場 所   カトリック住吉教会 会議室
日 時 2009年 9月26日~12月 第2・4土曜日
       (9/26 10/10 10/24 11/14 11/28 12/12 12/26)
       全7回 いずれも13時半~16時半
参加費    全回参加の場合は 3000円(前納)
       各回500円 どちらも当日受付にて
テキスト   「主に賛美」(賛美歌集)
       「クリスチャンの基本的体験への道」(H・ミューレン著)
       (当日会場で販売いたします)
講 師     畠神父・ウルバン神父・ブラザー吉田
       (担当する講師の日時は未定です。)
問い合わせ先  651-2102 神戸市西区学園東町1-1-101-707
        聖霊による刷新関西事務局   川瀬 隆枝
        TEL/FAX 078-791-4692

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             申込用紙
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所属教会
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 堅信を受けるあなたへの手紙 (3)

✚主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが皆さんとともに!

夏休みが終わり、新学期が始まりました。その後、お元気にしておられますか? 前回の手紙に続いて、堅信の準備の手紙、第三弾です。

 前回の手紙で、信仰の問題を質問で始めました。第一の質問、宇宙の起源の起源について、そして第二の質問は、私たち自身の存在の起源についてです。さて、みなさんの心のなかにどんな反応が起こっていることでしょうか?そんなことは考える必要もない。生きている今が大切なのだと叫ぶかもしれません。明日の試験を無事に終えることに没頭しておられるかもしれません。忙しいのになんて長い手紙を送ってくるのか、こんなの読みたくないと封も切らないまま置いてあるかもしれませんね・・・ でも、9月23日に堅信を受ける心の準備は必要です。だから皆さんの時間にお邪魔して神父のお話も聞いて参考にして欲しいのです。

皆さんの手元にある「聖霊とともに」のテキストでは、ページ4ページと5ページには、「さまざまなチャレンジの時に私たちは意思決定をしなければならない」と切り出して、その決定に聖霊が皆さんの「内なる声」として助けてくださることを書いています。皆さんの人生で大切なとき、つまり、人生の進路を決めるとき、就職するとき、結婚するときなど、また病気になって複数の治療方法を選ぶ時に、みなさんが何をどのように選択するのか?こんな選択の意思を決定する指針はどこにあるのか?皆さんは、何か参考になる原則を持っていますか?チャレンジに対して決断することは、責任が生じることも触れています。このような困難な時に信仰は何の力になるのでしょうか? 

テキストでは、そのような時に、意味のある答えを見出すために、あなたは、一人ではなく、助け手であり、励まし、導きて、私たちの中で燃える火を与えてくださる方、その方がともにおられる。その方が、聖霊であり、「内なる声」の働きだと説明してあります。私たちはこの方をよく知らないので、この「内なる声」を探し求める必要があると・・・しかし、こんなにうまく都合よく働いてくださるのか疑問ですし、近くの大人の信者に堅信を受けたらそのような助けがうけられたのですかと聞いたら、聖霊が導いているなんて実感したこともないと答えるかもしれません。テキストの説明では十分ではないと思います。神様はどこにおられるのですかと聞くと、どこにでもおられます。神様ですから。でもどこであなたは神様に出会いましたかと聞かれると返事に困るというのと似ていますね。

「聖霊とともに」の小冊子のテキストは、すでに幼児洗礼をうけて教会生活をしている皆さんに堅信の秘跡を受ける準備として用意されています。神の存在や信仰の受諾は前提として話されています。しかし、皆さんに知ってほしいことは、聖霊が「内なる声」としてよりも先ず、「神」であること、その信仰を前提として、キリスト教の神概念の非常に特徴ある神の本性、神が「霊」であり「聖」である方で、二つの特性が一つになっている名で呼ばれる方であることを知ってほしいと思います。小冊子のテキストは、洗礼のために勉強したキリスト教の入門の神概念を前提として、これを説明しないまま聖霊の働きについて説明しているのです。(第2章)そこで、再び、あの第一の質問と第二の質問を考えてみることにします。
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